リレー小説の書き方・コツ完全ガイド――続きが書きやすい小説を作ろう

こんにちは!リレー小説、やってみたことはありますか?「みんなで一つの物語を作る」って、なんだかワクワクしますよね。でも実際に始めてみると、「あれ、どう書けばいいんだろう?」「続きを書いてもらえなかった…」なんて経験をした人もいるかもしれません。

この記事では、続きを書いてもらいやすいリレー小説の作り方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。ちょっとしたコツを押さえるだけで、みんなが参加したくなる小説が作れるんです。

そもそも、リレー小説の魅力って何?

リレー小説の一番の魅力は、予想外の展開に出会えることです。

一人で書いていると、どうしても自分の発想の範囲内になってしまいますよね。でもリレー小説なら、他の人の想像力が加わることで、「そう来たか!」「そんな展開思いつかなかった!」という驚きが生まれます。

それに、読者が作家になれるのも大きな魅力。気に入った小説の続きを自分で書けるなんて、ちょっと特別な体験ですよね。「この後どうなるんだろう?」と思ったら、自分で書いちゃえばいいんです。

みんつぐの「分岐型リレー小説」って何が違うの?

実は従来のリレー小説には、大きな課題がありました。それは「物語が破綻しやすい」こと。

一本道のリレー小説だと、誰かが書いた展開が気に入らなくても、それを前提に続きを書くしかありません。そうすると、だんだん話の辻褄が合わなくなって、最終的に「誰も続きを書けない状態」になってしまうことが多かったんです。

分岐型なら、気に入らない展開は「別ルート」を作ればいい

「みんつぐ」では、一つのパートから複数の続きを書くことができます。まるで樹のように物語が分岐していくイメージです。

分岐型のメリット
  • 気に入った展開の続きだけを書ける
  • 別の展開を試してみることができる
  • 物語が破綻しても、別のルートで続けられる
  • 一つの小説から何十、何百もの異なる結末が生まれる

これなら、初心者でも気軽に参加できますし、上級者も自由に腕を振るえます。

概要欄の書き方のコツ――シンプルが一番

さて、ここからが本題です。リレー小説を始めるとき、最初にぶつかる壁が「概要欄に何を書けばいいの?」問題。

結論から言うと、シンプルで分かりやすい設定が一番です。

必要最低限の情報だけを書く

概要欄に書くべきことは、以下の3つだけ。

  1. 世界観・時代設定(例:「現代日本」「中世ファンタジー世界」)
  2. 基本ルール(例:「魔法が使える」「タイムリープできる」)
  3. 物語のテーマ(例:「世界を救う冒険」「日常系コメディ」)

これだけでOK。詳しい説明は、物語の中で少しずつ明らかにしていけばいいんです。

良い例:
「舞台は現代日本。ある日突然、主人公は時間を巻き戻せる能力に目覚めた。しかし、能力を使うたびに記憶の一部が失われていく…。この能力を使って、主人公はどんな選択をするのか?」

シンプルですよね?でもこれだけで、「時間系の能力モノで、記憶喪失というリスクがある」という設定がバッチリ伝わります。

登場人物は「名前+一言」でOK

初期登場人物も、詳しく書きすぎないのがコツ。

良い例:
「主人公・太郎(高校生、明るい性格)」
「ヒロイン・花子(クラスメイト、読書好き)」
悪い例:
「太郎、17歳、身長175cm、AB型、好きな食べ物はカレー、趣味は読書と音楽鑑賞、性格は明るいが実は繊細で…(以下500文字続く)」

細かい設定を書きすぎると、続きを書く人が「この設定を守らなきゃ」とプレッシャーを感じてしまいます。余白を残しておくことで、次の人が自由に発想できるんです。

第1話の書き方のコツ――短めでOK!

第1話を書くとき、「長く書かなきゃ」と思っていませんか?実は、その逆なんです。

最初は短文がベスト

第1話が長すぎると、続きを書く人に「同じくらいの文章量を書かなきゃ…」というプレッシャーを与えてしまいます。

最初は500〜1,500文字程度で、サクッと読めるくらいがちょうどいい。気軽に続きを書いてもらえる雰囲気を作ることが大切です。

「続きが気になる」終わり方を意識する

第1話の終わり方で、続きが書かれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

効果的なのは、こんな終わり方。

  • 選択肢を提示する
    「右の道と左の道、どちらに進むべきか迷った」
  • 謎を残す
    「その時、背後から不思議な声が聞こえた」
  • クリフハンガー
    「扉を開けると、そこには予想もしなかった光景が広がっていた」

「この後どうなるんだろう?」と思わせることが、続きを書いてもらうための一番のコツです。

展開を決めすぎない

次の書き手が自由に想像できるよう、展開を固定しすぎないのもポイント。

良い例:
「彼は何かを決意したようだった」
→ 次の人が「何を決意したか」を自由に書ける
悪い例:
「彼は敵を倒すために、明日の朝5時に駅前で待ち合わせをすることを決意した」
→ 展開が固定されすぎて、次の人の自由度がない

続きを書くときのコツ――前のパートをしっかり読もう

自分が続きを書く側になったときのコツもお伝えします。

1話からの流れを確認する

続きを書く前に、1話から読み返すのがおすすめ。「みんつぐ」には「1話からの全文表示」機能があるので、ぜひ活用してください。

  • 登場人物の名前や性格を確認
  • ストーリーの流れを理解
  • 世界観設定をチェック
  • 前のパートの最後の展開を踏まえる

前のパートとの矛盾が生じると、読者が混乱してしまうので注意しましょう。

自分らしさも大切に

とはいえ、自分なりの解釈や展開を加えることも大切。それがリレー小説の面白さですから。

同じ「扉を開けた」という展開でも、「そこには宝物があった」「敵が待ち構えていた」「意外な人物がいた」など、無限の可能性があります。あなたの想像力で、物語に新しい色を加えてください。

やってはいけないNG例

最後に、やってはいけないことも押さえておきましょう。

規約違反コンテンツは絶対NG

当たり前ですが、以下のコンテンツは投稿できません。

  • R18描写(性的な描写、アダルトコンテンツ)
  • 他者の著作権を侵害する内容(歌詞の掲載、無許可の二次創作)
  • 誹謗中傷、差別的表現

詳しくは投稿ガイドラインをご確認ください。

読者を混乱させる書き方

こんな書き方は避けましょう。

  • いきなりキャラを大量追加
    前のパートにいなかった人物を一度に登場させると混乱します
  • 突然の世界観変更
    「実は全部夢だった」など、前のパートを否定する展開は避けて
  • 前のパートの否定
    気に入らない展開なら、別の分岐を作りましょう

さらに楽しむための機能

「みんつぐ」には、リレー小説をもっと楽しむための機能が充実しています。

投稿権限で、コラボ企画も

小説ごとに投稿できる人を制限できます。「フォロワーのみ」「選択したユーザーのみ」に設定すれば、仲間内でのコラボレーション企画として楽しめます。

完結数を設定して、ゴールを明確に

完結数(0-50話)を設定すると、適度な長さで物語が完結します。「10話で完結」などと決めておくと、参加者も目標を持ちやすくなりますよ。

ルビ記法で表現力アップ

青空文庫形式のルビ記法|親文字《ルビ》)も使えます。固有名詞の読み方を示したり、雰囲気を出したりできて便利です。

まとめ――さあ、リレー小説を始めよう!

リレー小説の書き方、いかがでしたか?

大切なのは、シンプルで分かりやすい設定適度な長さ続きが気になる終わり方。この3つを意識するだけで、続きを書いてもらいやすい小説が作れます。

特に「みんつぐ」の分岐型リレー小説なら、初心者でも気軽に参加できますし、物語が破綻する心配もありません。気に入った展開の続きを書くもよし、別の展開を試すもよし。自由度が高いから、楽しみ方は無限大です。

まずは気になる小説を読んでみて、「こんな展開どうかな?」と思ったら、ぜひ続きを書いてみてください。あなたの想像力が、新しい物語を生み出すかもしれません。

それでは、楽しいリレー小説ライフを!

さあ、あなたも物語を紡ごう

読むだけじゃもったいない。
あなたの想像力で、新しい世界を創り出してみませんか?