一少年の夏休み
制作者:
あさり
短文
小説設定:
|
連続投稿: 可
|
投稿権限:
全員
概要
小学5年生アキトがおばあちゃんのいる田舎にやって来た一夏の体験談。
ノスタルジックな気分になれるお話になれたらなーと思います。
登場人物
アキト:小学5年生。父に連れられて東京から田舎のおばあちゃんのところにやってきた。
父さんの声で顔を上げると、古びた木造の家がそこにあった。おばあちゃんの家。
車から降りた瞬間、ジージーと鳴くセミの声が全身にぶつかってきた。東京のセミより、なんかうるさい。
縁側に荷物を置いて、とりあえずポータブルゲーム機の電源を入れる。でも、車の中でずっとやっていたせいで、もうレベル上げにも飽きてきた。
(一週間、ここで何しよう……)
目の前に広がるのは、どこまでも緑色の田んぼだけ。コンビニも、友達の家も、何もない。
僕は、鳴りやまない蝉時雨を聞きながら、ちょっとだけ途方にくれた。
車から降りた瞬間、ジージーと鳴くセミの声が全身にぶつかってきた。東京のセミより、なんかうるさい。
縁側に荷物を置いて、とりあえずポータブルゲーム機の電源を入れる。でも、車の中でずっとやっていたせいで、もうレベル上げにも飽きてきた。
(一週間、ここで何しよう……)
目の前に広がるのは、どこまでも緑色の田んぼだけ。コンビニも、友達の家も、何もない。
僕は、鳴りやまない蝉時雨を聞きながら、ちょっとだけ途方にくれた。
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