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一少年の夏休み

制作者: あさり
小説設定: | 連続投稿: | 投稿権限: 全員

概要

第1話 蝉時雨とゲーム機
あさり
2025年11月13日 16:26 | 60
父さんの声で顔を上げると、古びた木造の家がそこにあった。おばあちゃんの家。

車から降りた瞬間、ジージーと鳴くセミの声が全身にぶつかってきた。東京のセミより、なんかうるさい。

縁側に荷物を置いて、とりあえずポータブルゲーム機の電源を入れる。でも、車の中でずっとやっていたせいで、もうレベル上げにも飽きてきた。

(一週間、ここで何しよう……)

目の前に広がるのは、どこまでも緑色の田んぼだけ。コンビニも、友達の家も、何もない。

僕は、鳴りやまない蝉時雨せみしぐれを聞きながら、ちょっとだけ途方にくれた。
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このパートからの分岐 (2)
麦茶とおばあちゃん

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11/14 16:19
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第1話 蝉時雨とゲーム機 あさり 1 61
・父さんの声で顔を上げると、古びた木造の家がそこにあった。おばあちゃんの家。 車...
第2話 麦茶とおばあちゃん あさり 0 55
・どれくらいの間、縁側でぼんやりしていただろうか。「ほら、麦茶。冷たいうちに飲みん...
第3話 神社にて あさり 0 76
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・居間には、古いエアコンが一台だけついていた。ブーンと唸ってはいるけれど、風はぬる...
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