始めた小説(2件)
続きを書いたパート(6件)
一少年の夏休み
神社にて
僕は麦わら帽子をかぶって、サンダルで縁側から飛び降りた。 「あまり遠くに行くなよー」 お父さんの声が背...
一少年の夏休み
麦茶とおばあちゃん
どれくらいの間、縁側でぼんやりしていただろうか。「ほら、麦茶。冷たいうちに飲みんさい」 優しい声と一...
朝霧 遥の湯けむり事件簿
飛んでけ!カニの殻!
「「いただきまーす!!」」 私(朝霧 遥)と陽香さんの声が、またまたハモった! 私たちは、食堂のテ...
社畜だった俺が異世界で温泉宿を始めたら、なぜか女神と魔王が常連客になりました。
勇者様ご来店
「丸投げかよ!!」 俺の絶叫は、こだますることもなく湯けむりに吸い込まれて消えた。 目の前には山積...
朝霧 遥の湯けむり事件簿
えっと、その……誰?
「え?」 私は思わず声が出た。 「え?」って、もう今日何回言っただろう。でも仕方ない。だって私、こ...
朝霧 遥の湯けむり事件簿
私じゃないよ?
「わかってる。全部分かってるんだ」 何が、何がわかってるって言うんですか!? 刑事さんは私の目の前...