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一少年の夏休み

制作者: あさり
小説設定: | 連続投稿: | 投稿権限: 全員

概要

第2話 麦茶とおばあちゃん
あさり
2025年11月14日 16:19 | 56
どれくらいの間、縁側でぼんやりしていただろうか。「ほら、麦茶。冷たいうちに飲みんさい」 優しい声と一緒に、お盆に乗ったグラスが目の前に差し出された。おばあちゃんだ。

グラスには氷がこれでもかと入っていて、その表面にはびっしりと水滴がついていた。
(そういえば、ここに来たのは初めてじゃなかったな)
小学2年の頃にも来たことがあるらしい。でも、おばあちゃんの顔も、この家の匂いも、ぼんやりとしか思い出せない。

受け取ったグラスは、驚くほど冷たかった。 一口飲むと、香ばしい味が口に広がる。 「……ん。うまい」 思わず声が出た。さっきまで鳴りやまない蝉にイライラしていたのが、少しだけマシになった気がした。
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このパートからの分岐 (1)
神社にて

僕は麦わら帽子をかぶって、サンダルで縁側から飛び降りた。 「あまり遠くに行くなよー」 お父さんの声が背...

あさり あさり
11/17 13:42
全階層の表示(5件)
第1話 蝉時雨とゲーム機 あさり 1 61
・父さんの声で顔を上げると、古びた木造の家がそこにあった。おばあちゃんの家。 車...
第2話 麦茶とおばあちゃん あさり 0 57
・どれくらいの間、縁側でぼんやりしていただろうか。「ほら、麦茶。冷たいうちに飲みん...
第3話 神社にて あさり 0 77
・僕は麦わら帽子をかぶって、サンダルで縁側から飛び降りた。 「あまり遠くに行くなよ...
第4話 白いタンクトップの少女 あさり 0 68
・ビクッとして身構えた僕の目の前に、飛び出してきたのはオバケ……じゃなかった。 「...
NEW 第2話 おばあちゃんの家 冬至梅 0 51
・居間には、古いエアコンが一台だけついていた。ブーンと唸ってはいるけれど、風はぬる...
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