キング オブ バトル
制作者:
クロマル
小説設定:
|
連続投稿: 可
|
投稿権限:
全員
概要
二人の主人公がひたすら戦う小説
バトルテンプレを多用して、エンドレスバトルをやっていきたいと思います
■登場人物
氷室 迅(ひむろ・じん):刃のような身のこなし。計算尽くの戦い方をする天才。
豪田 鋼牙(ごうだ・こうが):まさに“剛”の象徴。圧倒的な力でねじ伏せるタイプだが、繊細な部分も持ち合わせる
バトルテンプレを多用して、エンドレスバトルをやっていきたいと思います
■登場人物
氷室 迅(ひむろ・じん):刃のような身のこなし。計算尽くの戦い方をする天才。
豪田 鋼牙(ごうだ・こうが):まさに“剛”の象徴。圧倒的な力でねじ伏せるタイプだが、繊細な部分も持ち合わせる
パラパラと、瓦礫が落ちてくる。
天井に空いた大穴。そこから差し込む陽の光が、埃を照らしている。
迅が、落ちてこない。
「……」
観客、呆然。
「おい、どうなった?」
「死んだんじゃねぇか?」
「場外ホームランだろこれ!」
ざわめきが大きくなる。
司会者「あー、あー! ひ、氷室選手、リング外へ消失! 地下格闘技ルール第十三条! 二十秒以内にリングへ戻らなければ、場外負けとなります!」
豪田、大穴を見上げながら、鼻を鳴らす。
豪田「ケッ。あいつの体なら、今頃成層圏まで飛んでったんじゃねぇか?」
司会者「カウントダウン開始! 20! 19! 18……!」
時間は過ぎる。
迅の姿はない。
「5!」
「4!」
豪田「終わりかよ。つまんねぇな」
豪田が背を向けた、その時。
「3!」
「……甘く見すぎていたか」
声。
頭上から。
豪田「あ?」
観客「え?」
全員、再び穴を見上げる。
「2! ……1! ……ぜ、ゼロ!? い、いや待てえええええ!!」
司会者が絶叫する。
「う、浮いてるぅぅぅぅぅぅ!?」
そこには、いた。
氷室 迅。
天井の大穴の真ん中。
何もない空間に、仁王立ちしている。
腕を組み、冷ややかな目で見下ろしている。
観客「な、なにぃーーーー!?」
観客「人間が空を飛んだぞ!?」
観客「魔法か!? ついに魔法を使ったのか!?」
豪田「……チッ。手品師かよ、テメェは」
迅「フン。目が悪いようだな、筋肉ダルマ」
キラリ。
陽の光が、迅の足元で鋭く反射した。
観客「あ、あれは……!」
観客「糸だーーーー!!!」
見えないほど細い糸。
それが、砕けた天井の鉄骨から鉄骨へ、幾重にも張り巡らされている。
迅は、その極細の糸の上に、爪先だけで立っていた。
迅「超硬質繊維。鋼鉄より硬く、髪の毛より細い。吹き飛ばされた瞬間、張り巡らせたのさ」
観客「ば、ばかなっっっ!!!」
観客「あの一瞬で!? 蜘蛛男かよ!」
迅、糸の上でスッと構える。
ゆらりと、糸が不気味に揺れる。
迅「さぁて……ここからは、俺の領域だ」
青い瞳が、暗く濁る。
迅「本当の地獄というのを、見せてやろう」
天井に空いた大穴。そこから差し込む陽の光が、埃を照らしている。
迅が、落ちてこない。
「……」
観客、呆然。
「おい、どうなった?」
「死んだんじゃねぇか?」
「場外ホームランだろこれ!」
ざわめきが大きくなる。
司会者「あー、あー! ひ、氷室選手、リング外へ消失! 地下格闘技ルール第十三条! 二十秒以内にリングへ戻らなければ、場外負けとなります!」
豪田、大穴を見上げながら、鼻を鳴らす。
豪田「ケッ。あいつの体なら、今頃成層圏まで飛んでったんじゃねぇか?」
司会者「カウントダウン開始! 20! 19! 18……!」
時間は過ぎる。
迅の姿はない。
「5!」
「4!」
豪田「終わりかよ。つまんねぇな」
豪田が背を向けた、その時。
「3!」
「……甘く見すぎていたか」
声。
頭上から。
豪田「あ?」
観客「え?」
全員、再び穴を見上げる。
「2! ……1! ……ぜ、ゼロ!? い、いや待てえええええ!!」
司会者が絶叫する。
「う、浮いてるぅぅぅぅぅぅ!?」
そこには、いた。
氷室 迅。
天井の大穴の真ん中。
何もない空間に、仁王立ちしている。
腕を組み、冷ややかな目で見下ろしている。
観客「な、なにぃーーーー!?」
観客「人間が空を飛んだぞ!?」
観客「魔法か!? ついに魔法を使ったのか!?」
豪田「……チッ。手品師かよ、テメェは」
迅「フン。目が悪いようだな、筋肉ダルマ」
キラリ。
陽の光が、迅の足元で鋭く反射した。
観客「あ、あれは……!」
観客「糸だーーーー!!!」
見えないほど細い糸。
それが、砕けた天井の鉄骨から鉄骨へ、幾重にも張り巡らされている。
迅は、その極細の糸の上に、爪先だけで立っていた。
迅「超硬質繊維。鋼鉄より硬く、髪の毛より細い。吹き飛ばされた瞬間、張り巡らせたのさ」
観客「ば、ばかなっっっ!!!」
観客「あの一瞬で!? 蜘蛛男かよ!」
迅、糸の上でスッと構える。
ゆらりと、糸が不気味に揺れる。
迅「さぁて……ここからは、俺の領域だ」
青い瞳が、暗く濁る。
迅「本当の地獄というのを、見せてやろう」
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