童話異聞録 第二弾 前回の「浦島太郎」が皆様のおかげでうまく言ったので、味をしめての第二弾です 「桃太郎」のお話をベースに、違う結末にしていきたいと思います。 とりあえず、15話完結でやってみます。
街道に出ると、人通りが減った。 木々が両側から迫り、空が細く切り取られている。 「さっきの奴、しつこかったな」 風太が言った。 「ああいうの苦手だわ」 雷蔵が頷く。 健は黙って...
読み込み中...
物語の続きが次々と生まれています
童話異聞録 第二弾 前回の「浦島太郎」が皆様のおかげでうまく言ったので、味をしめての第二弾です 「桃太郎」のお話をベースに、違う結末にしていきたいと思います。 とりあえず、15話完結でやってみます。
街道に出ると、人通りが減った。 木々が両側から迫り、空が細く切り取られている。 「さっきの奴、しつこかったな」 風太が言った。 「ああいうの苦手だわ」 雷蔵が頷く。 健は黙って...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「すみませーん! その未完宣言、さっきからトレンド一位なんですけど!!」 息を切らして駆け寄ってきた女子高生は、制服のままスマホを掲げていた。 画面には、霧島の顔写真――ではなく...
童話異聞録 第二弾 前回の「浦島太郎」が皆様のおかげでうまく言ったので、味をしめての第二弾です 「桃太郎」のお話をベースに、違う結末にしていきたいと思います。 とりあえず、15話完結でやってみます。
宿場町の大通り。 昼下がりの陽射しが、往来に長い影を落としていた。 桃太郎一行は、茶屋の縁台に腰を下ろしていた。 団子を頬張る猿吉。茶を啜る雷蔵と風太。そしてその隣で、ぼんやりと...
アイデアだけ思いつきましたので、投下させていただきます。15話以内に真相を究明しましょう。 【ルール】 ◆舞台は現代日本 ◆キャラクター追加OK 【あらすじ】 繊維会社の社長宛に饅頭が届いた。社長は饅頭を常務に渡すが、口にした常務が死亡。饅頭には毒が仕込まれていた。 犯人は何者なのか。なぜ社長に毒饅頭を送りつけたのか。 【登場人物】 ◆氷室慎一:警視庁の警部 ◆大藤宗治:繊維会社の社長 ◆桑原達也:繊維会社の常務/被害者 ◆大藤玲子:大藤社長の妻 (原案:アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』)
梶元之は、都内のビジネスホテルのロビーで刑事たちを待っていた。 窓の外では、十二月の冷たい雨が降り続いている。梶はソファに深く腰掛け、両手を膝の上で組んでいた。その姿勢には、どこか...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「この物語の続きは、俺が死ぬまで『未完』のままだ!」 霧島が叫んだ言葉は、裂けた空に吸い込まれることもなく、そこにある自販機の無機質な音に混ざって消えていった。 赤い警告ログが...
室内だけで話が進む「クローズド・サークル」ミステリーです。 誰でもご自由に参加ください ■登場人物 相馬(私):職業探偵 鬼頭:刑事 御子柴:不動産王 九条:年齢職業不詳の美女 毒島:研究者? 鈴木:サラリーマン
鈴木は暖炉の近くに座っていた。 量販店の灰色のスーツ。くたびれたネクタイ。革靴の先は雪で滲んでいる。 「ひ、ひぃっ」 目が合っただけで、彼は椅子ごと後ろに跳ねた。 「鈴木さん」...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「待て」 たった二文字。 だが、その瞬間。 世界が本気で困惑した。 空に走っていた亀裂が、ぎぎ、と不自然な音を立てて停止する。 概念の波は急ブレーキをかけたみたいに前のめりに...
雨の日だけ現れるという噂の路地で、主人公は閉店したはずの店を実際に目撃する。 偶然では片づけられない再現性に気づいた主人公は、現象を記録し、検証を始める。 しかし調査を進めるほど、店で起きた出来事が現実にも影響を及ぼし、周囲の記憶や配置が微妙に書き換えられていく。 この現象が都市伝説なのか、ある種の法則なのかを突き止めようとする中で、主人公自身もまた「観測対象」に組み込まれていく。
声に導かれるように、私は一歩、二歩と店内へ足を踏み入れた。 扉は閉めたはずなのに、背後から雨音は聞こえない。代わりに、紙とインクが混ざったような、懐かしく乾いた匂いが鼻をくすぐっ...
雨の日だけ現れるという噂の路地で、主人公は閉店したはずの店を実際に目撃する。 偶然では片づけられない再現性に気づいた主人公は、現象を記録し、検証を始める。 しかし調査を進めるほど、店で起きた出来事が現実にも影響を及ぼし、周囲の記憶や配置が微妙に書き換えられていく。 この現象が都市伝説なのか、ある種の法則なのかを突き止めようとする中で、主人公自身もまた「観測対象」に組み込まれていく。
「あ……、すみません。あまりに酷い降りだったので」 僕は濡れた傘をすぼめ、申し訳なさそうに頭を下げた。 店内は、外の騒がしい雨音が嘘のように静かだった。古い紙の匂いと、微かに|薫香...
時季外れの転校生がやって来た。 名前は天童ゆりあ。 ただそれだけのはずだった。 それがあんなことになろうとは。
天童ゆりあの席は、俺の斜め前になった。 休み時間になると、案の定、女子たちが彼女の席に集まってくる。「どこから来たの?」「部活とか決めてる?」よくある質問攻めだ。 天童は一つ一つ...
童話異聞録 第二弾 前回の「浦島太郎」が皆様のおかげでうまく言ったので、味をしめての第二弾です 「桃太郎」のお話をベースに、違う結末にしていきたいと思います。 とりあえず、15話完結でやってみます。
少年の名は金太郎。 足柄山で熊を相手に相撲をとって育ったという、まさに野生児だった。 大きな担いだ|鉞《まさかり》、日に焼けた肌。乱れた黒髪。腰には虎の毛皮を巻いている。 「な...
雨の日だけ現れるという噂の路地で、主人公は閉店したはずの店を実際に目撃する。 偶然では片づけられない再現性に気づいた主人公は、現象を記録し、検証を始める。 しかし調査を進めるほど、店で起きた出来事が現実にも影響を及ぼし、周囲の記憶や配置が微妙に書き換えられていく。 この現象が都市伝説なのか、ある種の法則なのかを突き止めようとする中で、主人公自身もまた「観測対象」に組み込まれていく。
雨の日にだけ、その路地は少し長くなる。 鬱屈とした梅雨の合間にまるで天からの贈り物のように晴天になった日に気付いたことだった。 普段なら、三歩で突き当たるはずのなんの変哲もない...
時季外れの転校生がやって来た。 名前は天童ゆりあ。 ただそれだけのはずだった。 それがあんなことになろうとは。
「え、ちょ、天童さん!?」 俺が声を上げた瞬間、天童さんは窓から飛び降りた。 ここ、3階なんですけど!? 「うわあああ!」 俺は反射的に窓に駆け寄る。 落ちた!?死んだ!?救...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「……その原稿、まだ第一稿だろ。オチ弱いから書き直し」 世界が止まった。 霧島は目を瞬かせた。 マヤはペンを落とした。 概念の波は、猫のヒゲの先でピタリと静止している。 「……え...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「おい、そこの無職。貴様の人生、デバッグしてやろうか?」 猫は、鳴き声の代わりに完璧な標準語を喋った。 霧島は、持っていた空の缶コーヒーをアスファルトに落とした。乾いた金属音が、...
最悪な一日の終わり、雨に濡れてたどり着いたコンビニで、主人公の「私」は見知らぬ男性と肉まんの最後の一個を取り合うことに。「半分こしませんか」という彼の提案から始まる、小さな偶然の物語。
それから三日後。 私は、あの日と同じコンビニの前に立っていた。 理由は単純で、帰り道だから。 それ以上でも、それ以下でもない……はずだった。 雨は降っていない。 なのに、なんとな...
アイデアだけ思いつきましたので、投下させていただきます。15話以内に真相を究明しましょう。 【ルール】 ◆舞台は現代日本 ◆キャラクター追加OK 【あらすじ】 繊維会社の社長宛に饅頭が届いた。社長は饅頭を常務に渡すが、口にした常務が死亡。饅頭には毒が仕込まれていた。 犯人は何者なのか。なぜ社長に毒饅頭を送りつけたのか。 【登場人物】 ◆氷室慎一:警視庁の警部 ◆大藤宗治:繊維会社の社長 ◆桑原達也:繊維会社の常務/被害者 ◆大藤玲子:大藤社長の妻 (原案:アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』)
捜査一課のフロアは夜の|帳《とばり》に包まれ、外の雨音が窓ガラスを叩いていた。氷室慎一警部は机に広げられた資料を見下ろし、坂上琴枝刑事は名古屋から届いた報告書を指でなぞっている。...
二人の主人公がひたすら戦う小説 バトルテンプレを多用して、エンドレスバトルをやっていきたいと思います ■登場人物 氷室 迅(ひむろ・じん):刃のような身のこなし。計算尽くの戦い方をする天才。 豪田 鋼牙(ごうだ・こうが):まさに“剛”の象徴。圧倒的な力でねじ伏せるタイプだが、繊細な部分も持ち合わせる
「……ぐっ……あ……」 針が深く、|筋肉《マッスル》に突き刺さる。 体が動かねぇ。糸が皮膚に食い込んで、熱い。 でも、この程度の痛み……あの日、あの瞬間に比べりゃ、マシな方だ。 (……雨...
童話異聞録 第二弾 前回の「浦島太郎」が皆様のおかげでうまく言ったので、味をしめての第二弾です 「桃太郎」のお話をベースに、違う結末にしていきたいと思います。 とりあえず、15話完結でやってみます。
あれから十数年の月日が流れました。 竹から生まれたかぐやは、お爺さんの予言通り(?)凛とした美しさに育ち、桃から生まれた一寸坊は、元気いっぱいのまま、背丈は数センチ伸びただけで...
アイデアだけ思いつきましたので、投下させていただきます。15話以内に真相を究明しましょう。 【ルール】 ◆舞台は現代日本 ◆キャラクター追加OK 【あらすじ】 繊維会社の社長宛に饅頭が届いた。社長は饅頭を常務に渡すが、口にした常務が死亡。饅頭には毒が仕込まれていた。 犯人は何者なのか。なぜ社長に毒饅頭を送りつけたのか。 【登場人物】 ◆氷室慎一:警視庁の警部 ◆大藤宗治:繊維会社の社長 ◆桑原達也:繊維会社の常務/被害者 ◆大藤玲子:大藤社長の妻 (原案:アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』)
神崎修司は、名古屋駅から私鉄を乗り継ぎ、閑静な住宅街へとたどり着いた。 堀田正彦の自宅は、古いが手入れの行き届いた一軒家だった。庭には季節外れの菊が数輪、静かに咲いている。 「わ...
ジャンルも何もかも自由ですが、その話の最後は「その時、〇〇(人物名)はこう言った」で締め、ぶっ飛んだ言葉で次話を始めてみたいです。
「俺の……俺の最終回?……そんなの、わかんねぇよ」 霧島は、その言葉を口の中で転がすように繰り返した。 考えたこともなかった。 プログラマーとして働いていた頃は、毎日が締め切りとバ...
時季外れの転校生がやって来た。 名前は天童ゆりあ。 ただそれだけのはずだった。 それがあんなことになろうとは。
それから毎日。決まった時間、決まった不可解な行動をとる天童さんから俺は目が離せなかった。授業中、チラリと天童さんの横顔を見る。ああいった発言がなければ、ただの普通のどこにでもいそう...
時季外れの転校生がやって来た。 名前は天童ゆりあ。 ただそれだけのはずだった。 それがあんなことになろうとは。
「よし、天童は神崎の横の空いてる席なー」 先生が適当に言う。 えっ、俺の隣!?マジか!これって漫画とかでよくあるラッキーなフラグってやつ!? 天童さんは「わかりました」って小さく...
最悪な一日の終わり、雨に濡れてたどり着いたコンビニで、主人公の「私」は見知らぬ男性と肉まんの最後の一個を取り合うことに。「半分こしませんか」という彼の提案から始まる、小さな偶然の物語。
イートインの狭い席に向かい合って座る。 テーブルの上には、半分に割られた肉まん。湯気がふわりと立ち上る。 「……で、何があったんですか」 私が聞くと、彼は肉まんを一口かじってか...